2007年12月20日木曜日

映画『earth(アース)』

ここのところ試写会にまったく当選しなくなっていたのですが、久々に当たったのが『earth(アース)』です。
とにかく過酷で、残酷で、圧倒的で、雄大で、そして美しい。
あまりの雄大さに、始終クラクラしながら観てました。
また、動物たちの生きるための努力(というか本能)はすさまじいものがあり、簡単に自らの生命を絶ってしまうどこかの軟弱な生物は是非ともこの映画を観るべきだなぁなどと考えてしまいました。

大自然の中で生きる動物たちは想像を絶する過酷な環境で生きているけれど、生きることが大前提であり目的でもあるわけで、死を迎える時も誰かを恨んだりとか憎んだりとかいうような穢れた気持ちは多分なく、どこかの軟弱な生物よりもよっぽどシンプルに寿命をまっとうして安らかに(かどうかは分かりませんが、少なくとも見事に観念して)死を迎えているのが素晴らしく羨ましく思えたりするのでした。
そんな素晴らしい動物たちが住んでいるearthを最も汚している我々人間が、少しでもこの環境を維持するための努力をしないのは許されないことではないでしょうか。
今日は試写会場に自転車で行った自分を少しだけ誇らしく思いました(レベル低っ!)。

帰りに馬出の博龍軒でラーメンを食べました。やっぱ、ウマイわ。

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