2007年10月29日月曜日

GT-R/NISSAN

SKYLINEの冠がなくなった新しいGT-Rはいったいどうなのか!?
などということは一切考えずに見にいきました。
はい、私はGT-Rという車になんらの思い入れもありません。
だから、所用で出掛けたついでに見たわけです。
イムズ4Fの日産 福岡ギャラリーに展示してありました。
展示してあるのは、「GT-R」と「GT-R Black edition」の2台です。
では、「GT-R」からどうぞ!
どーん!なんか間延びしてない?

どどーん!
マフラー でかっ!!!

ホイール でかっ!!!

内装がチャチなどという意見もあるようですが、コペンが愛車の私にとってはじゅうぶん豪華です。


車内にはこんな掲示がありました。


つづきまして「GT-R Black edition」です!!!

やっぱり間延び・・・。

シートはこんな感じ。

ペラッペラのカタログをいただきました。”webにもっと詳しい内容がありますので、チェックしてください”だそうです。

ひと目見て”うおぉ!スゲー!!!”というようなもの(オーラというのでしょうか)は感じませんでした。横にスカイライン・クーペも展示してあったのですが、妻は区別がついていないようでしたし・・・。

乗ってみないとなんともな感じです。ただ、もう少し「オトナ」な雰囲気にできなかったんですかね~。コペンでドライブ中に後ろからこのクルマがきたら道を譲るか?と言われれば・・・譲りますけどね。

なんか中途半端ですがこの辺で!

2007年10月25日木曜日

海鮮丼/博多魚河岸

福岡魚市場内、博多魚河岸の海鮮丼(¥600-)です。
もう、この値段でこの内容・・・言うことありません。
しかも、駐車場は1時間無料!
他の店も気になるからまた行こうっと。
お土産に、味付けあご(¥600-)、蛍いかの沖漬(¥350-)、イカの開き(¥400-)を買いました。
ハイ、酒肴です。

2007年10月24日水曜日

半島を出よ/村上龍

2010年3月21日から2014年5月5日までの濃密なストーリー。
実質的な内容は2011年4月1日から2011年4月11日の短期間に福岡市で起こった(という想定の)事件の小説です。

北朝鮮のテロリストが福岡ドーム(現yahooドーム)を占拠するという、福岡市在住の私にとってはかなりリアリティのある内容です。これは面白いだろうと文庫版を購入したわけです。
その小説をやっと読了しました。

なんというか、前半というか、下巻の中盤まではイマイチ小説の世界にのめりこめず、読み進むのがかなりキツかったですね。。やたらと冗長だなと感じたわけです。登場人物ひとりひとりの背景がひたすら描写されているような感じです。飽きてきます。 ここを読み終わるまでが長かった!
でも、この部分を通り過ぎた後に待っているクライマックスは素晴らしい迫力です。
頑張って読んでよかった~。
村上龍に暴力を表現させたら凄いですねー。

ただし、福岡市在住の人間として、これはチョット・・・と言いたいことがあります。
それは、「方言」です。
小説のおもな舞台は九州で、その中でも福岡市が中心となっているので当然九州の方言がたくさん出てきます。
もう、その方言が、「福岡」「熊本」「長崎」ゴチャ混ぜです。
たとえば、「タクシーはどがんですか。」というセリフが出てくるのですが、福岡の人間はまずこんな言葉は使いません。福岡「県」になると南部の方にいくと使うかもしれません。でも、福岡「市」の人間は使わないでしょう。「どがん」は熊本でしょうね。これは長崎だろっ!っていうのもありました。
まぁ、関東の人間から見たら「福岡」だろうが「熊本」だろうが大きな違いはないんでしょうけど、そこに住んでいる人間にとってはとても違和感があります。
地理的な部分などとても良く取材してるなぁと思うだけにこの言葉の部分は残念です。

まぁ、方言はこの小説に限らずドラマなんかでもヒドイですからね。
でも、お笑いグループ「ロバート」の秋山サンの博多弁は完璧だったと妻が言ってました。

2007年10月22日月曜日

あぶり鶏南蛮そば/地蔵そば

子供から大人へ成長するに従い、自分自身のことを徐々に理解できたりすることがあります。
つまり、自分自身の過去の思考や行動を、年をとるにつれ、単純に、突然に、意味もなく理解できてしまったりすることがあります。
それは正確には、「子供から大人へ」ではないですね。過去の自分から現在の自分への成長ということになりそうです。
そんなことを感じさせてくれたのが、今回の『あぶり鶏南蛮そば/地蔵そば@福岡市東区』です。
そうです。これをズズーッとやって最初に思ったこと・・・”俺は鴨が好きカモ”。
そうです。単純に、突然に、意味もなく”俺は鴨が好きだったんだ(過去形)”と感じたのです。
そうです。この一杯で自分自身の一面を理解したのです。
もう、とりあえずウマイ!!!
完食してカラになったドンブリを舐めたいと思うほどウマイっす!

2007年10月19日金曜日

続 TUTU/MILES DAVIS


『TUTU』を初めて聴いて若干ズッコケた私でしたが、その後も聴き続けましたよ。
あのドロドログチャグチャのオッサンがこんなにスッキリしてしちゃって。そりゃズッコケますよ。
しかし、最近印象が少しづつですが変化してきてます。

最近の印象ですが、”案外いいかも・・・”。
まず最初の”いいかも・・・”は、PRINCEみたいな#4「Splatch」でした。
PRINCEのミディアム・ファンクが大好物な私です。この曲は分かりやすかったですね。
そうなると#8「Full Nelson 」も”いいじゃん”となるわけです。シンセなんかモロPRINCEですね。

・・・なぁ~んだ、PRINCEみたいなのがやりたかったんだ。やっと分かりました(遅っ!)。
それならもっとPRINCEみたいな変態的なネチネチFUNKをやってくれればよかったのに。ちょっとキレイすぎ。

以上が現時点での印象です。良い方向へ変化していってます。まだしばらく聴き続けてみます。

2007年10月17日水曜日

いけ麺/白ラーメン

東区馬出『いけ麺』の白ラーメンです。はじめて行きました。
この店は、いけ麺(こってり味)と白ラーメン(あっさり味)がありますが、最近、メタボリックなんかも気になる私は白ラーメンを選択(これは私の勝手かつ主観的なイメージで、実際のカロリーなんかはまったく知りません)。
注文してラーメンを待っている間とラーメン到着時の2回「白ラーメンには青唐辛子を入れてください。」とのアドバイスを受けました。よっぽど入れて欲しいんでしょうね。
きれいな透明のスープで、一見とんこつラーメンには見えません(でも、とんこつラーメンです)。
盛り付けはシンプルかつ丁寧でとても美しい仕上がりです。
で、入れて欲しそうだった青唐辛子を入れずにスープを一口、麺を一啜り・・・ウマー!
上品です。とても。青唐辛子がなくても十分うまいっす。
「青唐辛子をいれても美味しいですよ。」くらいの案内でいいんじゃないでしょうか。
まぁ、でも、せっかく勧めてくれたんだし・・・などと思い、青唐辛子投入!
あっ、これいい!!!
なんか、味の変化具合が新鮮です。これおすすめします。
やっぱり2回くらい勧めてください。
この味の変化具合のおかげで、かえ玉までしてしまいました。
あぁ、俺のメタボ・・・。

2007年10月14日日曜日

Bacchus(バッカス)

私はチョコレートが好きです。
だからといって、高級チョコレートを食すなんてことはありません(できません)。
冷蔵庫に明治の板チョコなんかが入っていて、それを時々ポリポリ食べるのが好きなのです。
そんな私のささやかな楽しみがロッテのバッカスです。
なぜか季節限定(秋冬限定)です。なぜ季節限定なのかまったくわかりません。
一年中いつでも食べたいんだけどね。ロッテさん、年間通して販売してください。
前期は買いだめしましたよ。

バッカスとは、簡単にいうと「ウィスキーボンボン」です。
おいしいなぁ~。お酒を飲みながら食べるのが好き。

2007年10月10日水曜日

TUTU/MILES DAVIS

マイルスのレコードは『Agharta』『Pangaea』までしか聴いていませんでした。つまり、一時引退から復帰後のマイルスのレコードはまったく聴いたことがなかったということです。
ここであえて”レコードは”としているのは、復帰後のマイルスの生演奏は2回聴いたことがあるからです。
1回目は、確か雲仙のゴルフ場で開催された「Live Under The Sky」。この時はビッグ・バンドのメンバーとしてジャコ・パストリアスも来てました。私は福岡からジャコ目当てで、友達と二人で古いフォルクス・ワーゲンでヘコヘコ行きました。ジャコ目当てだったくらいですから、マイルスの演奏はほとんど憶えていません。ただ、ジャコは素晴らしくカッコよかったのをはっきり憶えています。”天才っているんだぁー”って思いました。あの音は忘れられませんね。
2回目は、福岡海の中道海浜公園で開催された「(確か)Live Under The Sky」です。
この時の印象は「・・・」でした。
つまりどちらもイマイチだったわけです。つまり、復帰後のマイルス=イマイチとなったのです。
しかし、マイルスのレコードやCDをじっくり聴くにしたがい、その時の印象を、”あれは俺に聴く耳がなかっただけかも・・・”と考えるようになりました。とにかく、復帰後をなんか一枚くらいはきちんと聴いてみようかなと考えるようになったわけです。
で、今回購入したのが『TUTU』です。
一聴して最初に思ったこと・・・”これ、何年の録音?”。
私は、JAZZを聴いている時に、これ何年録音?と考えたことはありません。過去一度も。
でも、これは考えたんですね。
調べてみると1986年でした。なんかナットク。っぽいよね~。80年代っぽいよね~。
『Agharta』『Pangaea』を聴いて、”70年代っぽいよね~”って思う人はいるのでしょうか。『Kind Of Blue』を聴いて、”50年代っぽいよね~”って思う人はいるのでしょうか。いないんじゃないでしょうか。
だって、これらの音楽は時代を超越して存在するからです。何年に録音されたかはどうでもいいからです。そんな普遍性に私は惹かれるのです。
電化時代における『Agharta』『Pangaea』までのマイルスは、ひたすらポリリズムを追求し、混沌とした世界を生み出しました。マイルスが時代を超えて切り拓いた末の世界です。その世界がマイルスにとっての理想だったのかどうかは分かりません。私にとっては、理想ではないかもしれないけど素晴らしい世界でした。何度聴いても飽きない、素晴らしく想像力をかきたててくれる世界です。
『Agharta』『Pangaea』から約10年後に生み出された『TUTU』。
明らかにマイルスは時代に迎合してます。80年代の音です。時代を感じさせます。
時代を感じるということは、時間の経過に従い陳腐化するということです。いくらジャケットで怖い顔をしても駄目です。ただ、今聴いていても古臭さはありません。そこはさすがですね。
このアルバムには、一時引退前のアルバムのような緊張感はありません。私はたぶんそこに違和感を感じているんだと思います。
でも、マイルスのトランペットそのものはやっぱり良いです!
このアルバムもしばらく聴き続けて、様子見としたいと思います。
その中で新たな発見があるかも・・・。そうあって欲しい。

2007年10月7日日曜日

福よし


JR箱崎駅前にある『福よし』のラーメンです。
ここのラーメンを素面で食べたことがない(いつも結構酔ってます)のですが、飲んだ後に食べた感想としては「うまい!」です。
たぶん飲んでなくてもうまいのだと思います。いつもお客さんで一杯です。
この日も店内に入れず外にテーブルを出して(自分達で)飲みました。
季節も良くなり、すごく気持ちよかった~。
ちなみに、店の大将はかなりのジョーク好きです。

2007年10月3日水曜日

キングダム/見えざる敵

『キングダム/見えざる敵』の試写会に行ってきました。なんの予備知識もなく・・・。

試写会のハガキに、9.11という文言があったので、テロリストと戦うダイ・ハード的なアクション映画かなと安易に予想しヘコヘコ出かけて行ったわけです。

しかし、この映画はそんな単純な勧善懲悪モノではなく、かなりのリアリティを持った作品でして、恋人同士が、「今度の休みは映画でも観に行こっか、どの映画にする?」「アクション映画が好きだから、キングダムにしよっか。」みたいなノリで鑑賞する映画では断じてありません。 けっこう重いです。

ストーリーは、テロリストを見つけ出してやっつけるというものではありますが、だからといってスカッとはしません。いっさい・・・。はい、いっさいスカッとしません。 こういうのスキです。

この映画の映像はなんか映画っぽくないです。それは映像が揺れているからだと途中で気づきました。

なんというか、ニュースの映像を観ているような感じです。これがまたリアリティ感を向上させてます。こういうのスキです。

また、主演のジェイミー・フォックスって知らないなぁと思い調べてみたら、一本もこの人の映画を観たことがありませんでした(知ってるわけないよね)。

全然二枚目ではないけど、なんかカッコイイ俳優です。そのうち他の作品も観てみます。

2007年10月1日月曜日

Michael Naura Quintet

先日、CDを買おうと近所のタワレコに行ってみると「澤野工房レーベルフェア」というのが開催されていました。
ワゴンに澤野工房のCDが並べられ、大きなPOPには「名盤」とか「激レア盤」などの文字が・・・。
私はそういう言葉にとても弱いのです。
ワゴン内に置いてあった小さなカタログを見ると、どうやらヨーロピアンジャズというジャンルのよう。JAZZは聴きますが、ヨーロピアンジャズというのはこれまで無縁でした(ちなみに澤野工房の存在も知りませんでした)。
試しになにか一枚買ってみるか!ということで購入したのが『Michael Naura Quintet(ミハエル・ナウラ・クインテット)』です。
いままで聴いてきたJAZZが「ウィスキーのオン・ザ・ロック」なら、これは「ワイン」です。なんかオシャレです。
私は、演奏者のアドリブがぶつかりあい、聴いているだけで汗が出る!という(もちろん全部が全部そうではありませんが・・・)JAZZを好んで聴いてきたんだなぁと、このCDで認識しました。
これは、汗がひきます。スーッと。そういう効果を上げているのがvibの音です。都会的というか硬質というか、大理石をさわっているような感覚がつきまといます。
で、最初に聴いた感想は「イマイチ・・・」。
でも、聴き続けましたよ。しつこく。何度も。
それで最近は少し良さがわかってきたかな。なんというか、繊細さを楽しむべきなんでしょうね、たぶん。自信ないですけど。

「ウィスキー」がいきなりガツンと頭にくる感覚なら、「ワイン」はしばらくしてから足にくるということでしょうか。
引き続き聴いてみたいと思います。

当日購入予定だったCDは結局買わずじまいでした。